大腸がんとは、大腸の一番内側にある粘膜に発生するがんです。良性のポリープが大きくなる過程でがん化して発生するものと、粘膜の正常な細胞が直接がん細胞に変化して発生するものがあります。
早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出ることが多くなります。症状としては、血便(便に血が混じる)、下血(腸からの出血により赤または赤黒い便が出る、便の表面に血液が付着する)、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、便が残る感じ、おなかが張る、腹痛、貧血、体重減少などがあります。
大腸がんの主な種類
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横行結腸がん
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下行結腸がん
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上行結腸がん
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S状結腸がん
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盲腸がん
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直腸がん